岩村城(岐阜県恵那市)
岩村城(いわむらじょう)は、岐阜県恵那市岩村町にあった中世の日本の城(山城)。鎌倉幕府御家人の遠山氏宗家の岩村遠山氏が鎌倉時代初期に築いたとされ、別名「霧ヶ城」とも呼ばれた。戦国時代末期には織田氏と武田氏の争奪戦に巻き込まれた。江戸時代には岩村藩の城となった。
奈良県の高取城、岡山県の備中松山城と並び、日本三大山城の一つとされる。
また中津川市の苗木城、可児市の兼山城と並び岐阜の三山城とも称される。岐阜県指定史跡。
日本100名城38番
別名:霧ヶ城
城郭構造:梯郭式山城
天守構造:なし
築城主:遠山景朝
築城年:1221年(承久3年)以降(鎌倉中期)
主な改修者:河尻秀隆、各務元正
主な城主:遠山氏、森氏、大給松平氏、丹羽氏
遺構:石垣、郭、井戸、移築門
指定文化財:県指定史跡
再建造物:藩主邸
岩村城訪問記
2014年10月27日