岐阜城(岐阜県岐阜市)
岐阜城(ぎふじょう)は、美濃国井之口の稲葉山(岐阜県岐阜市の金華山)にあった日本の城(山城)。もとは稲葉山城と言い、鎌倉時代以来の歴史があり、本格的に整備されたのは戦国時代の斎藤道三の時期だと考えられ、織田信長が1567年の稲葉山城の戦いにより斎藤龍興から奪取し、本拠地を小牧山から当城へと移し、その縄張りを破却して新たに造営したものが岐阜城である。『信長公記』に「尾張国小真木山より濃州稲葉山へ御越しなり。井口と申すを今度改めて、岐阜と名付けさせられ」と記載されており、ここから天下布武、天下統一をおこなうという意味をこめて、信長が山頂にある城や麓にある町などを「井口」から「岐阜」へと改名したことにより「岐阜城」と呼ばれることになった。
日本100名城39番
城郭構造:山城
天守構造:望楼型4重5階(1567年築・非現存)独立式望楼型3重4階(RC造復興・1956年再建)
築城主:二階堂行政
築城年:1201年(建仁元年)
主な改修者:織田信長
主な城主:斎藤氏、織田氏
廃城年:1600年(慶長5年)
遺構:曲輪、石垣、土塁、堀切
指定文化財:国指定の史跡
再建造物:天守、門
岐阜城訪問記
2014年10月27日
岐阜県1泊2日の旅。日本100名城スタンプにて訪問。ロープウェイで岐阜城へ訪問。