白石城(宮城県白石市)
白石城(しろいしじょう)は、宮城県白石市(陸奥国刈田郡白石)にあった日本の城(平山城)。別名益岡城(枡岡とも)。城は白石市指定史跡となっている。中世の頃は白石氏(刈田氏)の居館だったと伝わる。戦国時代末期に城主が何度か変遷し、江戸時代には仙台藩家臣の片倉氏の城となった。九州の八代城などと並んで、江戸幕府の一国一城制の対象外とされて明治維新まで存続した。現在ある三階櫓や門は1995年(平成7年)に復元されたものである。
別名:益岡城、枡岡城
城郭構造:梯郭式平山城
天守構造:大櫓(三階櫓)複合式層塔型3重3階(1819年再、非現存。1995年木造復元)
築城主:白石氏
築城年:鎌倉時代
主な改修者:藤原経清
主な城主:白石氏、蒲生氏、甘糟景継、登坂勝乃(上杉氏)、片倉氏
廃城年:1874年
遺構:石垣、移築門、移築蔵
再建造物:三階櫓、門、塀
白石城訪問記
2014年7月12日
宮城県・山形県1泊2日の旅。三階櫓が木造復元されている白石城を訪問。